今回は、楽天証券でつみたてNISAを始めたら
最初に設定すべき4つの事について紹介します!٩( ”ω” )و
つみたてNISAは楽天証券が良いのはわかるけど
具体的にどんな風に使うと良いのかわからない?っという人って結構多いんじゃないでしょうか?
実際、楽天証券ではお得だったり便利だったりするものが結構あるので
これからを知らずに楽天証券を使っていると凄く勿体ないです。
今回は、これから楽天証券でつみたてNISAを始めようとしている
初心者の方向けにつみたてNISAを始めたら最初に設定すべき4つの事を紹介します。
この記事を見て頂ければ楽天証券を初めて使う方でも
長年使っている方と同じレベルで楽天証券を活用できるようになるはずです。
是非最後まで目を通してください。
今回ご紹介する楽天証券で必ずやるべき設定は次の4つです。
楽天カードでの積立設定
楽天証券でつみたてNISAをするなら必ず行っておきたい設定の一つ目は楽天カードでの積立設定です。
他の証券会社と比べたときに1番この設定がお得な設定なので
必ず楽天カードでの積立をして下さい。
これをやらないなら何のために楽天証券でつみたてNISAをやってるの?ってことです。
楽天カードでの積立設定は何がそんなにお得なのかというと
この設定をすると積立金額の1%ポイントバックが頂けます!
これは凄いお得です。
楽天証券の口座は作ったけど楽天カードはまだ持っていないよって言う人は
今すぐ楽天カードの申し込みをしておいてください。
楽天カードでの積立がお得というのは
どういう仕組みなのかというと
もともと楽天カードは1%のポイント還元がもらえるクレジットカードなんです
そのクレジットカードをつみたてNISAの買い付けに利用できる
ということなんです。
クレジットカードが使えてポイントが貯まるだけでも凄いメリットになります。
楽天証券のカード払いの特徴をまとめるとこんな感じです。
まず、投資信託積立の引落方法としてクレジットカード決済が出来ます。
上限が毎月50,000円までです。
つみたてNISAの毎月の限度額は33,333円までなので
つみたてNISAの範囲で使える楽天カード決済も33,333円が上限になります。
もし、33,333円積み立ててもまだ、余力があってもっと投資積立をしたい方は
50,000円までの残りの金額を特定口座の方で楽天カード積立にすると良いかと思います。
自分の投資余力に合わせてうまく活用して行けば良いと思います。
そして、楽天カードクレジット決済を選ぶと積立日を選ぶことはできなくて
強制的に毎月1日または8日が積立日になります。
中には積立日を指定したいという方や
毎日積立にしたいという方もいるかもしれませんが
積立頻度だったりタイミングはリターンにそれほど営業を与えるものではありませんので
毎月1日の積立はそれほどデメリットにはならないです。
そして、毎月の積立額に楽天スーパーポイントまたは楽天証券ポイントを利用することもできます。
これをポイント投資といいます。
楽天スーパーポイントは、楽天市場での買い物や楽天カード支払いで貯まっていくんですが
そのポイントを使って投資信託の買付ができます。
このポイント投資をすると元手資金を節約できるというだけではなくて
楽天市場での買い物の還元率を上げるという
特典もあるので二重でお得です。
還元率の部分はまた、後半の方で紹介します。
そして最後に決済額に応じて楽天カードから楽天スーパーポイントが付与されるということですね
もらえるポイントは100円につき1ポイントで還元率にすると1%です。
こんな感じで楽天カード積立はすごくお得なので
楽天証券でつみたてNISAを始める方は必ず楽天カードでの
積立設定を忘れないようにしてください。
マネーブリッジの申し込み
そして2つ目に行う設定がマネーブリッジの申し込みです。
マネーブリッジというのは楽天証券と楽天銀行の口座連携サービスの事です。
マネーブリッジを利用するには楽天銀行口座が必要なので
こちらもまだ口座を持っていない方は今すぐに申し込むようにしてください。
楽天銀行のマネーブリッジは何がそんなに良いのかというと
- 普通預金の金利が0.10%にあっぷすること。
- 楽天証券と楽天銀行の間で自動入出金が出来るようになること。
- 楽天証券や楽天銀行での取引で楽天スーパーポイントが貯まるようになるという事です。
まず普通預金金利について楽天銀行の普通預金口座は通常だったら0.02%の金利ですが
マネーブリッジを利用すると金利が0.10%にアップします。
三菱UFJ銀行や三井住友銀行などメガバンクの普通預金金利は0.001%が相場なので
それに比べると100倍金利が高いという事になります。
この普通金利が0.10%というのは日本銀行の中でもかなり上位に入る金利なので優秀です。
マネーブリッジを利用するだけでノーリスクで楽天銀行の金利をアップできるので
ここは必ず設定しておきましょう!
マネーブリッジのメリット2つ目は
楽天銀行と楽天証券の口座間で自動入出金が出来るという事です。
自動入出金があると楽天証券での投資信託買い付けステップがこんな風に変わります。
図の1番上が普通の証券会社の場合の買い付けの流れです。
まず証券会社の残高に余力があるかを確認して余力がなければ銀行にログインして
そこから証券会社に振り込み、その後で証券会社から注文をする
っというのが普通の買い付けの流れです。
マネーブリッジを使った自動入金は便利で、楽天証券にお金が入ってなくても
楽天銀行にあるお金を自動で入金して買い付けが出来るんですよね
なので銀行から証券会社への振り込みや入金指示は一切不要になります。
積立投資をしている場合は楽天銀行に必要なお金が入っているかだけを気にすれば良いので
かなり管理や操作がシンプルになります。
現金の引き出しの時の流れはこんな感じです。
普通は証券会社から各銀行へ出金指示というのをします。
そうすると翌日か翌々日に銀行口座へ振り込まれるというのが
証券会社から銀行口座へお金を引き出す時の流れになりますが
マネーブリッジの自動出金を使うと楽天証券に置いてある現金は毎日夜10時ごろに
楽天銀行へ自動的に出金されるようになります。
自動で出金してくれると楽天銀行の優遇金利0.10%が適用された状態で
お金を置いておくことが出来るので効率的に待機資金の運用が出来ます。
他の証券会社の場合、出金するだけでも無駄に1日、2日とかかったりするので
こまめに出金するのが結構面倒だったりするんですがマネーブリッジを使った自動出勤であれば
この辺の悩みが完全に消えるので楽ちんです。
なので、自動入出金を使えば証券口座の残高を意識する必要がなくなるという感じですね
楽天銀行にさえお金が入っていればOKです。
でも、自動入金で生活に必要なお金まで知らないうちに投資に使われていたらヤダな
って言う風に不安になる方もいるかもしれませんが
そのへんは事故が起きないように設定が出来るので大丈夫です。
自動入出金の設定のところで
楽天銀行からの自動入金時に銀行側にいくら残すのか
楽天証券からの自動出金時に証券側にいくら残すのか
というのを指定できるのでここに使う金額分を確保しておけば大丈夫です。
自動入出金は痒い所に手が届く用になっているので
とても便利なので是非使ってみて下さい。
そしてマネーブリッジ3つ目のメリット
取引で楽天スーパーポイントが貯まるという部分については
ハッピープログラムが関係してくるので
次にそちらとまとめて紹介します。
というわけで楽天証券でつみたてNISAを始めるならマネーブリッジの設定も必須です。
楽天銀行の普通預金は金利が高くて待機資金の置場所としても最適なので
ぜひ利用するようにしてみて下さい。
ハッピープログラムのエントリー
そして楽天証券でやるべき設定3つ目はハッピープログラムのエントリーです。
ハッピープログラムにエントリーをすると
楽天証券や楽天銀行の取引で楽天ポイントをもらうことが出来るようになります。
ハッピープログラムにエントリーするには
さきほどのマネーブリッジの設定が必須条件になりますので
忘れずに設定してエントリーするようにしましょう。
楽天ポイントがもらえる条件というのは
楽天証券と楽天銀行でそれぞれ違いがあるので簡単に紹介していきます。
まずは楽天証券で楽天ポイントを貰える条件です。
条件にはこんなものがあります。
国内株式や外国株式・個人向け国債・FXに先物取引・オプション取引など
楽天ポイントがもらえる条件はたくさんあるんですが
つみたてNISAでお世話になるのは投資信託の部分です。
投資信託は残高10万円ごとに4ポイントが貰えます。
これは毎月です。
なのでもし10万円分の投資信託を1年間保有していたら
3~10ポイント×12ヶ月分のポイントが貰えます。
つみたてNISAでは毎月33,333円が積立の上限なので
満額積立てをすればだいたい4ヶ月目ぐらいからポイントがもらえるようになる計算です。
ぜひハッピープログラムは利用する様にしてみて下さい。
あとは楽天銀行の方ですね
楽天銀行の方は条件がとにかくたくさんあります。
つみたてNISAと関連がある部分だけを抜粋して紹介します。
楽天銀行では先ほどご紹介した楽天証券での取引以外に
らくらく入金や自動入金をするたびにポイントをもらうことが出来ます。
らくらく入金というのは
楽天証券の画面から指示して入金をする方法で
この作業を1回に付きポイントが貰えます。
また、自動入金はマネーブリッジのところで紹介したものですね
楽天証券で投資信託の買い付けをすると楽天銀行のお金が自動で
証券口座に入金される事ですね。
それからこれらの楽天銀行でもらえるポイントは
ハッピープログラムのステージによって1ポイント・2ポイント・3ポイントと増えていきます。
各ステージとそれぞれの条件はこんな感じになっています。
スーパーVIPというのが最も高いステージで
皆さん最初はベーシックのステージから始まります。
銀行口座が10万以上または取引5件以上になると
アドバンスというステージに昇格します。
次に残高が50万円以上または取引が10件以上になるとプレミアムになり
さらに残高が100万円以上または取引が20件以上になるとVIPに昇格
最終的には残高300万円以上または、取引が30件以上になるとスーパーVIP
というように昇格していきます。
余力があれば意識しておくというぐらいで大丈夫です。
つみたてNISAをやる上で特に役立つのは投資信託の残高に応じて
ポイントがもらえるところです。
これは実質的に信託報酬の値引きともいえるので
ぜひ活用して運用コストを下げるようにしてみて下さい。
楽天ポイントでの投資買付
そして4つ目の必須設定ポイントは
楽天ポイントでの投資買い付けです。
楽天ポイントでの投資買い付けは
それ自体がポイントを元手資金に使えるという点でお得なんですが
もう1つ別の意味でお得になる点があるんです。
それはこちら
楽天市場での買い物で貰えるポイントを+1倍増やすことが出来るんです!
楽天市場を使っていない人にとっては
そこまで重要ではないと思うかもしれませんが
楽天市場はふるさと納税をするために使うだけでも圧倒的にお得なので
ぜひ騙されたと思って使ってみて下さい。
楽天市場はスーパーポイントアッププログラムという
楽天グループのサービスを利用すると
楽天市場でのポイント還元を増やせる仕組みがあります。
そのポイントアップさせるための条件の一つが
楽天証券でのポイント投資が組み込まれています。
獲得できる楽天ポイントを+1倍にするには
2つの条件を満たせばOKです。
1つは楽天スーパーポイントコースに設定するというもので
これは楽天証券の方でポイントコース設定を楽天スーパーポイントコース
というものに設定をするだけです。
もう一つはポイント投資をするという事です。
これはポイントを使って1回500円以上の投資信託を購入するだけです。
この2つの条件を満たすと
その月は楽天市場での買い物がポイント+1倍になります。
この500円以上の購入というところは
一見勘違いしやすいんですがポイントだけではなくて
現金を組み合わせてもOKです。
楽天市場ではこんな説明がされています。
当月1回500円の買い方は最低1ポイントが含まれていれがOKです。
全部ポイントでもポイントと現金を組み合わせて注文することも可能ですと
だから投資信託での買い付けに500ポイントを使う必要はありません。
というわけで今回は楽天証券・つみたてNISAでのおすすめな必須設定を紹介しました。
また、皆さんも何かおすすめな設定や方法など御座いましたら
コメント欄より投稿の方よろしくお願いします。
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